出産レポ⑤の続きです。
2019年8月27日に出産しました。
可能な限り具体的に、リアルタイムで記録しました。
陣痛かな?と感じてから4日間かかったので、出産の兆候を知りたい方や、本陣痛待ちの妊婦さんがいれば参考にしていただけると嬉しいです。
※ほぼ日記そのままのため、ですます省略です。
産後処置のリアルレポート
8/27(火)の記録です。
出産予定日は9/2。
AM10:10 産後処置のリアル
そこからはずっと赤ちゃんを見ていた。
すぐに胎盤が抜けた。
ちょっとお腹押されて、ちょっと力を入れたらぬるっと出てきた。
赤ちゃんは、計量して綺麗にしてくるというので一旦別室へ。
その間の会陰縫合が痛かった。
30分くらいかけて縫っていて、麻酔有りでも地味に苦しかった。
こればっかりはあんまり経験したくないなぁ。
安田先生が黙々と縫ってくれ、痛い痛い言ってしまって申し訳なかった。
遠くで、赤ちゃんの泣き声と母や助産師さんの声が聞こえた。
天井を見上げながら、産まれたんだなぁ、早く会いたいなぁと思った。
お腹はもうぺちゃんこである。
AM10:40 赤ちゃん対面
縫合がやっと終わり、助産師さんに交代。
大量の血を処理、産褥ナプキンなどを当ててくれた。
病衣を着替えさせてもらって、なんか私も赤ちゃんみたい。
これから赤ちゃんのカンガルーケアをするとのことで、ようやく赤ちゃんと対面。
母もきた。
カンガルーケアとは、赤ちゃんを胸の上に置かれ、おっぱいを吸わせるというもの。
まだ母乳は出てないみたいだけど、触れ合うことで良い効果があるみたい。
右側のおっぱいなので、ちょっと吸いにくいけど、ちょっと吸ってた!
めちゃくちゃ驚いた。
生き物としてこんなに弱々しいのに、しっかり赤ちゃんとして生きようとしている。
目が見えていないのか、おっぱいを探して普通の肌の部分を吸っていた笑
顏が小さくて、丸くて、とてつもなく可愛い。
とても愛おしい気持ちが湧いてくる。
お尻からはたまに流血がドッと出たりするけど、構わず身体を傾けて抱きかかえた。
2時間くらい、分娩台で休むみたい。
途中疲れたら赤ちゃんをベビーベッドに戻していいよと言われたが、ずっと抱きしめていたいと思った。
白い服で、黄色の帽子をかぶっている。
顏がまだむくんでいて、でもなんか目を開けようとしてるみたいに見えた。
母に写真を撮って貰ったり、抱っこして貰ったりしながら観察した。
家族のみんなにも報告してくれたらしい。
PM0:30 閲覧注意
2時間ゆっくり過ごして、助産師さんがきた。
「めちゃくちゃ冷静だったよね!」と言われた笑
「私より冷静で淡々としてたから逆に焦ったわ〜;」とのこと。
※赤ちゃん=まるちゃんと呼びます。
まるちゃんは、明日の10時まで新生児室で預かるとのこと。
私は病室に行って休むことに。
午前中に生まれてくれたから、ほぼ丸一日休める…親孝行な娘だ。
朝食後、一滴も水分補給していないのに、尿意が限界…。
病室に移る際に、陣痛室のトイレにいくと、めっちゃ量がでた。
点滴の分だと思う。
休んでる間500ml点滴したからな。
それで、会陰の傷口が…キエーーーー痛いーーーちょろちょろしか出来ない…そして…立ち上がると…血の海!!
立ち上がったそばから血がポタポタ垂れとる〜〜!
なるべくみないようにして産褥ナプキンを変えた。
ちょっと蒼白になった。
よろよろ歩いて病室へ。
出産時に膣の左側が裂けてしまったことを知らされる。
そのため、縫うのに時間がかかったらしい。
痛み止めが必要ならナースコールを押してとのこと。
お昼ご飯は、寝たままお米だけ(母乳にいいらしい)母に食べさせてもらい、処方された抗生剤を飲んだ。
傷口からバイキンが入るからだそう。
母体を休ませるため、と助産師さんに言われ、母は一時退散。
その前にお菓子を買ってきてくれた。
改めて家族みんなにLINEで報告して一旦休息。
産後ハイにならないように、出来るだけ目をつむる。
いつの間にか眠っていた。
PM4:00 産後経過と治癒力
助産師さんがきてお腹の具合チェックと、検温、血圧。
熱は37.5度あって暑い。
促されてトイレにいくことに。
4時間ぶりに立ったら、ドッと液体が流れ出るのが分かった。
お腹の皮がダルんと垂れて内臓が出そうな気持ちになり、怖くてお腹を押さえたまましばらく歩けなかった。
なんとかゆっくりトイレに行き、量は結構溜まっていた。
でも、前回より全然痛くないぜ。
かなりびびっていたので、これはありがたかった。
人間の治癒力はすんごい。
血は相変わらずたくさん、外した産褥ナプキンにも染みていて重い。
部屋に戻り、せっかく立ったので周囲の整理。
あまり動かなくていいように、枕元に必要なものを置いた。
あと、出産の感想文を寝ながら書いた。
今後はもう自由に動いていいらしい。
PM6:00 お腹が垂れる
夕食。
会陰切開の傷をかばって、ベッドに左のお尻だけついて食べた。
完食!
お腹が垂れることの対策で、旦那さんが買ってくれた骨盤ベルトをお腹に巻いた。
お陰で、自分でお腹を押さえずに御膳を下げにいくことまでできた。
本当に買ってもらってよかった。
PM7:00 最後のさみしい夜
あとはひたすら仰向けで休んでいた。
新生児室に預けられているまるちゃんのことを想った。
元気かな、泣いてないかな。
ママは会いたいです。
会いたくて、涙が止まらなかった。
会いたくて愛おしくて、しばらく泣いた。
・・・・・・・
出産レポは以上です!長々とお付き合いいただきありがとうございました。
出産レポ①はこちらです。
次回は、前駆陣痛から出産までの過ごし方の工夫などまとめ記事です。
その後は、入院生活のリアルについて執筆予定です。
更新は、Twitter(@ichigocandy13)でお知らせしますね。