家でたまに作る韓国料理タッカンマリ風が実家でも好評でした!
何年か前に、韓国に旅行した際に食べたタッカンマリが忘れられず、日本で簡単に作れるレシピを考えました。
日本でいう鶏の水炊きに近い料理ですが、滋養をつけたい夏にもあったまりたい冬にもおすすめの品です。
いつでも手に入る材料で作れるので、参考になれば幸いです。
タッカンマリ(닭 한마리)とは?
닭(タク)=鶏
한마리(ハンマリ)=一羽
つまり、「鶏一羽」という意味です。本場韓国では、丸どりのいろいろな部分が入っていました。
韓国にはソハンマリ(소 한마리)=牛一頭 という料理もあり、それは牛のいろいろな部位を食べる焼肉のことです。
丸ごと食べる文化なのですね!
タッカンマリ風のレシピ
材料(2人分)
鶏手羽元 300~400g
ネギ 2~3本
ジャガイモ 3個
にんにく 4~5かけ
トック(韓国の薄切り丸餅) ※あればお好みで
塩 大2
水 材料の2倍くらいの量
ニラ 1/2把
【つけダレ】
コチュジャン 大2
酢 大2
ごま油 小1
作り方
1.ネギは5センチの長さに切り、鍋に鶏手羽元とネギの青い部分、塩、材料の2倍量の水を入れ、中火で火にかける。最低でも1時間、灰汁をとりながら煮る。
2.にんにくの皮をむき、縦半分に切る。ジャガイモは皮をむき、大きめの一口大に切る。
3.1の鶏肉をお玉に1つ取り、スプーン等で肉が剥がれない程度に軽くほぐす。
※こうすることで、骨からも出汁が出て美味しいです。
4.2とトック、ネギの白い部分を加え、ジャガイモが煮えるまで煮込む。
5.つけダレの材料をまぜ小皿へ。ニラは4センチにきって別の小皿にのせる。
食べ方
鶏肉が柔らかいので、箸で肉をほぐしてニラを少量つかみ、つけダレにつけて食べます。
食後に残ったスープは、ご飯を入れて鶏かゆにすると出汁が効いて絶品ですよ。