妊娠してから、温泉旅行に3回行きました。岡山・鬼怒川・伊香保です。
その際に気を付けたこと・学んだことをまとめましたので、参考になれば幸いです。
旅行に行くタイミング
安定期 22~27週
妊娠期間の中でも、比較的状態が安定するといわれる期間です。
絶対安全というわけではありませんが、少し遠出をするなら安定期のうちがおすすめです。
お腹もすごく出ているわけではないので、歩きやすいというのもありますね。
旅行地の選定
自宅から3時間以内
安定期とはいえ、長時間座っていると血流が悪くなり、お腹が張ってしまいます。できれば2~3時間くらいで到着できるとよいと思います。
緊急の際に受診できる産院・産婦人科がある
安定期とはいえ、何が起こるかわかりません。万が一が起こった時に、病院がすごく遠くにあると対処が遅れることに・・念のためチェックしておきましょう。
交通手段
飛行機や船以外の交通機関
電車や車、バスなどであれば、緊急時に途中下車して病院に行くことができます。
飛行機や船だと、途中で降りることはまず不可能。本格的な医療設備は少ないと思われますので、よっぽどでない限り避けた方がよいかと思います。
※里帰り出産などでやむを得ず利用する際は、かかりつけ医にご相談必ずです!
予約できればベスト
大型連休中に旅行することが多いと思いますが、新幹線など座れない場合も多いです。
また、旅行地によっては何度も電車を乗り継がないといけない場所も。
お腹の重たい妊婦さんにとって、乗り換えや階段の上り下りは結構きついものです。
できれば温泉地まで直通のシャトルバスなどを利用するとよいでしょう。
持ち物(必需品~助かったもの)
母子手帳・健康保険証
旅行でなくても、妊婦さんなら肌身離さず持っていますよね。ですが、中身の緊急連絡先などを書いていない方が結構います。本来、母子手帳をもらってすぐ書く項目ですが、この機会に必要事項をしっかり埋めておきましょう。
腹巻や妊婦用パンツ(冷え防止)
温泉旅行先での楽しみの一つに、浴衣がありますよね!浴衣って、寝ているうちに着崩れてお腹が出てしまったりします。冷え防止のため、お腹まで隠れる妊婦さん用のパンツや腹巻があると安心ですよ。
私は、荷物を増やすのが嫌だったのでいつも穿いているこのマタニティパンツをはいていきました。
ウエストが調整できるし、あったかいのでおすすめです。
デカフェコーヒーor紅茶
旅館でお茶やコーヒーが備え付けられていると思いますが、もちろんカフェイン入り。好みに合わせて、デカフェのコーヒーパックやティーバッグを2~3こもっていけば旅先でもリラックスできますよ。
コーヒーと紅茶は、妊娠してからずっとこの2つを飲んでいます。賞味期限も長いし、たくさん入って安いのでおすすめですよ。美味しいです。
自撮り棒
旦那さんとの貴重な2人旅です。できれば2人でのツーショットをたくさん撮りたいですよね!
100円ショップで売っていたりするので、ぜひ準備してみてください!
宿泊プラン
素泊まりの魅力
なんといっても料金の安さです。出産育児にはお金がかかりますので、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。また、食事の時間に縛られないで自由にお出かけできるのがかえって魅力だと思います。食事は地元の飲食店に行けばご当地のグルメも食べられますから十分です!
食事つきの魅力
素泊まりとは逆で、あまり外出したくない方むけです。食事の場所やメニューを考えずに、2人でゆっくり過ごせるのが一番の魅力。部屋食なら、静かな空間で旦那さんとお話しできるのも素敵ですよね。
貸切露天の魅力
貸切露天がある宿なら、ぜひ予約してほしいです。
夫婦でゆっくり温泉に入る機会なんて、本当に貴重ですよ。お風呂付の部屋タイプなら、予約時間を気にせず入れるのでより贅沢ですよね。
伊香保温泉に行ったときに、貸切の家族風呂を予約したのですが、しみじみと幸せな気持ちになれました。本当におすすめです。
行動プラン
時間をゆったり
とにかくゆったりめのプランにしましょう!せっかくの旅行だからと詰め込みすぎは厳禁です。
キャンセルできるor予約不要のイベント
事前に予約できることもおすすめですが、もし体調がすぐれない時にはさくっとキャンセルしましょう。そのさいに、キャンセル料がかからないイベントの方が気分悪くないですね。
もしくは予約不要の方が、気楽に参加できてよいと思います。
宿泊先の送迎サービスを活用
宿によっては、近くの観光地まで無料で送迎してくれます。ぜひ活用しましょう。
中には、宿泊客限定の割引優待があったりするので要チェックですよ!
まとめ
慣れない妊娠中の旅行ですが、しっかり準備して楽しい旅行にしてくださいね!