小豆の出し殻
出し殻というと何とも聞こえは悪いですが、本来小豆って、煮汁ではなく豆の方を使うことが多いですよね。あんこ然り、ぜんざい然り。
でも、この出し殻に、通常あんこやぜんざいに入れる量の砂糖を入れてしまうと、
せっかく煮汁で脱水した水分を、またため込みやすくなってしまいます。
※糖質には水分を保持する効果がある
そのため、健康に気を付けつつ、出し殻まですべて余すことない使う方法を模索してみました。
まず思いついたのは、やはりぜんざい。殻ごと食べるにも適しています。
レシピ:バナナのミルクぜんざい
○材料
・煮出した小豆の豆
・エリストロール
・バナナ
・牛乳
○作り方
1.小鍋に、とっておいた小豆の出し殻を入れる。
水分がなければ、ひたひたまで水を足す。
2.糖質ゼロのエリストロールとバナナを輪切りにして入れる。
※実家から送られてきたおもちが残っていたので、2種類(白持ち・栃持ち)を焼いて投入。
今回はこれをランチにするので、ご飯を食べない分おもちを入れてもよい、ということにしました!
エリストロールには糖質が含まれておらず、甘味を補充できます。
バナナにはカリウムが豊富に含まれており、カリウムには脱水してむくみをとる効果があります。
さらに、あずきの殻とバナナには食物繊維が豊富で、よく噛んで食べるとお通じの改善にも期待できそうです。
ぜんざいというと、甘~いイメージですが、煮小豆から手作りすれば甘さが控えめなぜんざいを作ることができます。
今回はバナナを入れているので、砂糖の量はほんのり甘みを感じるくらいで十分です。